Anthony Lee - Mar 12 2026
黄金の月を食卓に:金沢の金箔が描き出す「雲間の月影」の物語

柔らかな月の光を表現
夜空を流れる雲の切れ間から、柔らかな月の光が差し込む瞬間。日本人が古来より愛してきた、この儚くも美しい情景を一枚の皿に閉じ込めたのが、金沢の老舗・箔座(HAKUZA)が贈る「Moon Shadow between Clouds(雲間の月)」シリーズです。「金箔」と聞くと、絢爛豪華で特別な日のためのものというイメージがあるかもしれません。しかし、この作品が提案するのは、日々の暮らしに静かな輝きを添える、知的で現代的なラグジュアリーです。
わずか1万分の1ミリ:金沢が誇る究極の薄さ

金沢の職人は、わずか数グラムの金を畳1畳分にまで引き延ばします。その厚さはわずか0.1〜0.2ミクロン(1万分の1ミリ)。向こう側が透けて見えるほど薄いこの金箔を、ガラスの表面に一枚一枚手作業で貼り付けていく作業は、まさに神業です。
「雲間の月」シリーズでは、その薄さを逆手に取り、箔のあえて不均一な重なりや隙間を作ることで、雲のたなびきや月の光の滲みを表現しています。大量生産のコーティングでは決して出せない、有機的で奥行きのある輝きがそこにあります。
「月影」という日本独自の美意識

タイトルの「Moon Shadow(月影)」とは、単なる影ではなく「月の光」そのものを指す古語でもあります。箔座の職人たちは、ガラス越しに見える金箔の質感に変化を持たせることで、夜空のドラマを表現しました。
光のグラデーション: 中心から外側に向かって繊細に変化する箔の密度。
マットな静寂: 派手すぎない落ち着いた輝き(シャンパンゴールドやプラチナ箔の配合)が、どんな料理も主役として引き立てます。
それは、主張しすぎることなく、周囲の光を優しく受け止める「謙虚な美」という日本的な価値観を体現しています。
モダンなライフスタイルに、本物の輝きを

このプレートは、和食だけでなく、現代の多様なテーブルセッティングに驚くほど馴染みます。
・特別なディナー: 前菜を盛り付けるだけで、テーブルが美術館のような空間に。
・インテリアとして: スタンドに立てかけて、光を反射するオブジェとしてリビングに飾る。
・ギフトとして: 5月の母の日や、大切な人の門出を祝う贈り物として。金は永遠に輝きを失わないことから、不変の愛や友情の象徴としても最適です。
箔座:伝統の先にある「新しい日常」

箔座は、国宝や重要文化財の修復にも携わる伝統の守り手でありながら、常に「今の暮らしにどう金箔を活かすか」を問い続けています。
「伝統は、使われてこそ生き続ける」
その信念から生まれたこのテーブルウェアは、特別な日だけでなく、日常のふとした瞬間に「本物に触れる喜び」を与えてくれます。指先に伝わるガラスの滑らかさと、目に飛び込んでくる黄金の陰影。それは、あなたのライフスタイルに新しい光を投げかけてくれるはずです。
日常を、一瞬のアートに変える
400年の歴史が紡ぐ、光と影のハーモニー。金沢の金箔が描き出す「雲間の月」と共に、あなたの食卓に物語を添えてみませんか。

