伝統と産業の融合
常滑・瀬戸という二つの六古窯を持ち、有松絞りなどの繊維産業も盛ん。愛知の伝統工芸は、日本のものづくり産業のルーツと言えます。
伝統的工芸品
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織物・染織
有松・鳴海絞
木綿布を糸で括り、藍などで染めて模様を出す。100種類以上の技法がある。
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陶磁器
常滑焼
鉄分の多い土を焼き締めた「朱泥」の急須が有名。お茶の味をまろやかにする。
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仏壇・仏具
名古屋仏壇
「三つ屋根」と呼ばれる豪華な宮殿造りと、高床式の構造が特徴の金仏壇。
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仏壇・仏具
三河仏壇
欄間や障子などの部品を低く抑え、うねりのある長押を用いるなど独自の様式を持つ。
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文具
豊橋筆
墨含みが良く、しなやかな書き味の筆。水を使わず毛を混ぜる「練り混ぜ」技法が特徴。
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陶磁器
赤津焼
織部、志野など7種類の伝統的な釉薬と、へら彫りなどの12種類の装飾技法を駆使する。
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伝統工芸
尾張七宝
金属の素地にガラス質の釉薬を焼き付けた工芸品。無線七宝などの緻密な絵柄が特徴。
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陶磁器
瀬戸染付焼
磁器の素地に、呉須(コバルト顔料)で絵を描き、透明釉を掛けて焼いた青華。
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仏壇・仏具
尾張仏具
木製、金属製など多種多様な仏具を生産。各工程の専門職人が高品質な製品を作る。
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石工品
岡崎石工品
良質な花崗岩(御影石)を使い、燈籠や彫刻物などを作る。高度な石彫技術。
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木工・竹工
名古屋桐箪笥
良質な桐材と、熱田神宮の宮大工の技術を汲む木工技術で作られる高級箪笥。
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染色
名古屋友禅
単彩濃淡の色調で、落ち着いた渋みのある色合いが特徴の手描き友禅。
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染色
名古屋黒紋付染
「トロ引黒染」という技法により、深みのある漆黒に染め上げられた紋付。
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伝統工芸
三州鬼瓦工芸品
いぶし銀の輝きを持つ「三州瓦」の技術で作られる、魔除けや装飾のための鬼瓦。
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伝統工芸
名古屋節句飾
幟旗(のぼりばた)などの布製品。手描きや染色で武者絵などが描かれる。






